サマソニに出演したいと思った胸の内
サマソニ、、、SUMMER SONICは日本の音楽産業を代表するビッグフェスだ。
そのサマソニに一般投票でステージに立てる枠が用意されている。
題して『出れんの!?サマソニ!?』。
出演者募集ページトップには
『音楽業界の不振を伝えるニュースが日々流れている。しかし、やっと音楽は「規模から価値」の時代へシフトしてきたのではないだろうか? 』
という一文が
巨大音楽産業の象徴みたいなサマーソニックがそんな言葉を一般に向けてしまう時代になった。
そんな音楽業界の未来にワクワクする。
音楽産業のシフトに何か立ち会え、協力出来たら嬉しい。
出よう、サマソニ!
と、いうわけでsaihateもエントリーしました。
こちらの投票ページから1人(1PC、1携帯)1日1回投票出来るので、皆様ポチポチっと協力してくれるとありがたいです。
http://emeets.jp/pc/artist/3042.html
300位に入ると、次の選考に進めますです。
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音楽に限らず、saihateが何かを創るのは『自分がわくわくしたいから』なんだよね。
音楽、映像、、、表現に限らずなんでもいい。誰かが創造した新しい何かで「うわ!」ってなりたい。
だから何かを創作するのに一番大事にしているのは『それを受けた誰かが「こういうのもアリなんだ」と感じ、括りがちょっと外れる』という部分。
だから楽曲も映像素材も著作権フリーにして、誰かが循環相乗効果で新しい何かを自分の目の前に提示してくれるのをいつも待ってる。
芸術が好きなんじゃなくて「うわ!」 っとなるのが好きなんだ。
saihateが[アーティスト]という肩書きを持たないのそういう訳で、いつだってスタンスは「受け手側」なんだ。
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そういう意味で、サマソニには思い入れがある。
2007年、当時一緒にコンテンツを作っていた蛙男商会がサマソニのブース映像でピックアップされることになり、saihateはその映像を制作し、スタッフとして入場パスをもらった。
公然とビックフェスに遊びにいけるので、ワクワクしつつ出演者ラインナップをみると・・・数組の出演者以外、全く知らない名前が並んでいた。
知っているのもPET SHOP BOYSとシンディーローパー・・・名前は知っているけど曲は知らない、そんな感じで。
曲まで知っているのはDJ SHADOWとB’zくらい(笑)。
saihateは自分が音楽好きだと思っていたが、そうではないんだと知った。
会場に行って、また愕然とした。
うまい表現が見当たらないけど、本当に「産業」がそこにあったというか。
箱庭で遊ばされている感というか・・・盛り上がっているんだけど閉鎖しているというか・・・
ディズニーランドの様なサービス旺盛さと過保護なくらいの管理バランス感。
saihateがビックフェスで遊んでたのはRAINBOW2000とか日本にレイブが入った黎明期ぐらいの頃で、その後はずっと手探りでやってる世界の地方レイブばっかりだったもんで、なんだかとても窮屈な感じがした。
もちろんサマソニの様なメジャー型フェスの存在意義はとても大きいけど、「ここは saihateの遊び場じゃないな」と改めて感じることが出来た。
その気付きがBENTENやsaihateの活動に繋がっていくからサマソニにはそういうご恩というか、思い入れがあるんだよね。
SOCO-AGE、LAST SUMMER TRIP、地球祭なんかの柵外し祭りをプッシュしていくのは、 そこから産まれた動機があってこそなので。
スタッフだったんでカメラの持ち込みが出来たんだけど、その時の象徴的な一枚はこんな感じ。
とにかくあの時のサマソニで、「[音楽]は[業界]なんだな〜」って改めて知る事が出来た。
「音楽業界不振」と公然と言えるこの時代をきっかけに、経営者も出演者も客ももっと自分の居場所で各自が好きに楽しめる、そんな業界になっていけたらいいよね。
音と映像を同時に紡ぐsaihateのライブは今のところ似たものが少なくてジャンルとかで括るのが難しい代物だけど、だからこそ体感した人の柵を外すちょっとした「きっかけ」になれると信じてます。
ちなみに、BENTENとAKI-RA sunriseもエントリーしてまして、そちらも投票お願いします。
●BENTEN投票ページ
http://emeets.jp/pc/artist/3326.html
●AKI-RA sunrise投票ページ
http://emeets.jp/pc/artist/3692.htm
自信を持ってお届け出来る、既成概念破壊音楽家達です(笑)
タグ: 徒然




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今更報告ですが、
いや〜、ダメでした。
最初はやる気でtwitterやmixiなんかで票を求めてたけど、だんだんテンションが落ちで最後は完全放置「あ、サマソニ終わったんだ」ぐらいの、、、w
しっかりやり遂げろっ!て感じだけど、なんか、上位の得票パワーが圧倒的過ぎてかなわんのですよ。
そして、得票上位が結局「音楽シーンのフォロワー」的なんですもん。
さっき、この企画のHP観たら審査員の曽我部さんのコメントが、凄いな〜と。
↓この文面が全てなの、曽我部さんって素敵だね〜
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まず、今回のコンテストの審査の方法とそのありかたに大いなる疑問を感じた。
あらためて言うまでもなく、このコンテストはまず一般投票で300位以内に入った応募者が審査の対象となる。
そうなってくると起こる事は、あたりまえのことであるが、「票集め」である。当然、組織票を多く集めたグループが上位を占めることになる。
そのシステム自体に異議をとなえるところではないし、自分のファンや身の回りのだれかに頭を下げてこつこつと票を集めることができたことはひとつの実力のうちだとは思う。
しかしこれだけだと、単なる数の論理の上で優位者を選び出しただけで、才能を抽出していくということとは何の関係もない。
実際に得票一位は宗教団体が母体の政治活動をサポートするライブなども積極的にやっている人であった。宗教に属しながら音楽をやることになんら異論はないが、組織票の象徴的な在り方だと、ぼくは思う。
本来審査員は、一般とは違うある種専門的または個人的評価をするためにいるはずである。
審査員を立てるということは、数の論理とは違うところで、対象を評価しようということである。
そうでなければ、選挙のように完全投票制にすれば良いだけである。
一般投票により300位から漏れた場合、どんなに才能があるアーティストがいようと、審査員の主観であろうと、サマソニ出場の対象にはさせないというコンテスト側の姿勢は、規則を遵守することのみを優先させただけの大きな不誠実さを感じた。
当初、審査員の主観枠があり、300位以下のものからでも選ぶことができるという話で、審査員になることを承知した。
が、ふたを開けてみると、というか審査の最終段階になって初めて、300位以内でないと本番の舞台には立てない、つまりサマーソニックには出られないという通告を受けた。
選べるのだが出られないのだ。
その時点で審査員を降りようと思ったが、自分が審査員であることで応募した者もいるかもしれないこと、自分の審査員としての力で来年からなんとかフェアなコンテストになってほしいということを鑑み、審査員を続行することにした。
最後の最後まで審査員というものの意味、票集めできなかったが才能あるアーティストを見つけ出しフックアップすることが審査員の役目であり、それが自分なりの審査員をやる誠実さだと主張したが、聞き入れられることはなかった。
これでは才能あるものを見つけ出し選出するのを困難にするばかりか、審査員の役割と能力すらもスポイルしていることになるのではないか。
よってぼくは、自分が正当な「審査」ができたとは思っていない。
あくまでeプラスの決めたシステムを遵守させられた上で「選出」をしただけだ。
もうひとつ、ライブチェックのありかたにも疑問を感じる。
動画による審査の時点で審査員から好評を得たグループでも、そこでライブを見て落される者がいるが、そのライブチェック自体は審査員の半数しか参加していない。
これではまったくフェアな審査とは言えないだろう。
以上がぼくの審査員としての総評だ。
これらのことをはっきりさせた上で、来年は一般投票が絶対的力を持つことがないような審査方法に改善し、より優れた公正なコンテストに向けて努力したい。
好きになったアーティストは「やまのいゆずる」「THIS IS PANIC」「THEラブ人間」「podo」。
そのうち三組は出場へ推すことができた。
そして300位圏外にも当然素晴らしいグループがたくさんいた。
MOROHAは300位圏外だったが、こんなに才能があってもなんら評価の対象にはならないというこのコンテストのありかたを問う意味でライブチェックに呼び、ust中継もやってもらった。
ハナからサマソニには出られないと知りながらも魂のすべてをぶつけたMOROHAのライブは、ぼくにとってはその日一番のものだった。
MOROHAには審査員特別賞のようなものを与えたいと思う。
曽我部恵一