違うから素晴らしい という話


BENTENの仲間、晃太郎が面白い話をしてきた。

「今日、公園で遊ぶ子供達に乱入したら、究極の質問された!・・・「誰?」って」
俺「ははは、俺なら「俺!」って答えるな」
晃太郎「そうだよね~、それしかないよね~!」

・・・子供に「誰?」と聞かれたら、みんなは何て答える?
子供には[肩書き]なんて意味わからないし、今までの人生語っても、これからのビジョン語っても、通用しない。
遊んでいる子供は「今、ここ」にしか興味が無い。
答えるのに時間がかかれば、興味を失い「何コイツ、いこうぜ~」ってな具合だ。
さすが「子供」、容赦ない。

晃太郎は月山トンネルで子供と遊んで、頂上に真っ先に登り、「ぶっ」と屁をこいてみせたらしい。
子供達「お兄ちゃん、大人!? 子供!?」 だって(笑)

その流れで、晃太郎と盛り上がった。
晃太郎「saihateは自分の子供に『世界って何?』って聞かれたら、何て答える?」
俺「手を広げて、『これ。』かな?」

晃太郎「『宇宙って何』って聞かれたら?」
俺「手を広げて、『これ。』かな?」

晃太郎「『愛って何?』って聞かれたら?」
俺「手を広げて、『これ。』かな?」

晃太郎「じゃ、『あなたは何?』って聞かれたら?」
俺「手を自分にあてて、『これ。』だな」

ね・・・子供って、凄い。

晃太郎と昔、二人の人生を変えるくらいの小さな会話があった。

晃太郎は「何か」を基本、まず[ネガティブ]に受け止めるんだって。
[ネガティブ]から、色々考えてオールクリアまで持っていき「やるぜ!」となる。
俺はそれを聞いて、「俺は、逆だな」と答えた。
俺は「やるぜ!」から色々考えて、だんだん「うわ~」ってなるよ、と。

例えば、[馬鹿]って言われたら晃太郎は「けなされた~」から入って、色々考えた後、「それって褒め言葉じゃん!」に行き着く。
俺は「いえ~い!馬鹿!」から入って、「あれ?俺、この人に解ってもらえてないの?」と落ち込みはじめる。

[旅]にいくなら、晃太郎は「色々大変だぞ~」から入って、問題点をクリアにしてから「行くぜ~!」になる。
俺は「旅で~い!」から入って、「よく考えると、色々大変だな~」になる。

どちらにしても、クリアにまで持っていくから、結果は同じなんだけど。
俺とか晃太郎を「ポジティブ馬鹿」と思っている人もいると思うけど、ちゃんと[ネガティブ]ですから、ご安心を(笑)。

最初この違いを知った時は、お互いびっくりした。
自分がそうだから、みんなも同じだと思い込んでいたから。
「同じ行動でも人って、こんなに違うんだ!」
と知った時、世界のあまりの広さに愕然とした。
そして、みんなが[凄い]存在に思えた。
違えば違う程、自分の足りない部分を補ってくれる存在なんだな~、と。

そういう意味で、mixiの紹介文って面白い。
自分への紹介文で、「俺ってこういう風にみられてるんだ~」と気付く事も多い。
そして、紹介してくれた人に対して「あれをそういう感じでみてるだ~」と知ることも出来る。

最後に、晃太郎が幽霊を治療した話をしよう。
これ、「蛙男商会のホラーナイト」ってTV番組のネットラジオで終了間際に話して、せっかっく恐怖に盛り上がった場の雰囲気を台無しにした「怖くて、笑える」話(笑)

晃太郎は、名古屋で治療家をしている。
http://www.woman-kanpou.com/cgi-bin/woman-kanpou/siteup.cgi?category=1&page=1
多くの知識と経験にもとづいて、言ってしまえば[閃き]のみで治療をする、変態治療家だ。

ある日、高校生の娘さんを連れたお母さんが治療にやってきた。
お母さん「この娘に、霊が取り憑いていて困ってるんです」
晃太郎「へ~、そうなんですか。そこに横になって下さい」
娘を治療台に寝かせ、お母さんから話を聞いていると、娘が上体をムクっと起こし
娘「いやじゃぁぁぁ~~!!!」
と、叫びだした。
娘「いやじゃ~! ひぃぃぃ~、帰りたくないぃぃぃ~!」
明らかに娘の声じゃない、、、もう、[エクソシスト]の世界ですよ。
晃太郎は『うわ~、本物の幽霊きちゃったよ~』と、相当怖くなったそうな。
治療の助手達も、あまりのことに怯えきっている・・・
どうしていいのかわからないので、とりあえず三線(沖縄の楽器。晃太郎は音楽も治療に使うので楽器を治療室に置いてある)を手にとり、ド明るい曲を歌ったそうだ。
まずは、場の空気を明るくしたかったんだって(笑)
そしたら、
娘「やめろぉぉぉ~! 明るい曲は嫌いじゃぁぁぁ~~~!!」
と悶えだした。
晃太郎はそこで初めて、幽霊のメンタルに気がついた。これで、主導権は変わった。
晃太郎「何で、何で? 俺、明るい曲好きだよ? 好きになったらいいじゃん!」
と三線をかき鳴らしながら幽霊に詰め寄る。
娘「ひぃぃぃ~! お前の事、嫌いじゃぁぁぁ~~!」
娘は、治療台にバタっと倒れた。
そして、もう一回起き上がると、いつもの娘に戻っていた。
娘&お母さん「こういう感じなんです」
晃太郎は何年も何人も治療してきているので、原因は人を見ればだいたいすぐ解る。
晃太郎「甘くて冷たいもの、アイスとか好きじゃないですか?」
お母さん「この娘、食事があまり好きじゃないので、毎朝アイスクリームだけを与えています」
晃太郎「それを、控えて下さい」
晃太郎が処方するのは漢方で、患者さんに何を与えるかは薬師如来から閃きをもらうそうな(意味不明ですなw)。
そういう意味不明なことは患者さんに不信感を抱かせるもとにもなるので、いつもの様に治療室を出て、薬師如来の印を切っていると・・・治療室から叫び声が・・・
娘「ひぃぃぃ~! 薬師如来が来たぁぁぁ~~~!!」
晃太郎、助手達と顔を見合わせ
「幽霊には・・・やっぱ、わかるんですね(笑)」
初日の治療は、こんな風に幕を閉じた。

数日後、またその娘とお母さんがやってきた。
お母さん「あれから、幽霊は出なくなりました」
と、その時、治療台に寝ている娘が上体を起こし、
娘「やめろぉぉぉ~~~!」
・・・また、出たよ・・・
晃太郎は、今回は幽霊と[話]をすることにした。
幽霊の名前はゲン。ヤクザで、賭博をやっていて、仲間に裏切られて、殺された。だから、みんなを恨んでいる。みたいな身の上話をしてくれたそうな。
晃太郎「好きでやってたんでしょ? ヤクザに賭博」
ゲン「もちろんじゃ」
晃太郎「じゃ、いいじゃん!」
ゲン「殺されたんじゃぁぁ~!」
晃太郎「そういう世界なんでよ? それが好きでやってたんでしょ?」
ゲン「そうじゃ~!」
晃太郎「そこでやりきったなら、いいじゃん。好きでやってたんだし、死んでその世界と人間関係を知れた。良かったじゃん、ラッキーじゃん!」
ゲン「・・・お前の事、嫌いじゃぁぁ~~・・・光がぁぁ~~~~!!」
その後、ゲンさんは出なくなったそうです。
幽霊に勝っちゃったよ(笑)

今でも、その娘は晃太郎のところに通って来るそうです。
新ネタの憑依霊を毎回、自慢しに来るそうで(笑)
そして、それに対して[娘自身]の言葉で解説してくれるそうな!

(晃太郎さん、そんな話だよね? 間違いあったら、訂正しますんで)


2回目の治療は面白いから録音したっていうんで、聞かせてもらったことがある。
「いやじゃぁぁぁ~~~!」の叫び声とか、実際、相当怖いよ!
一緒に聞いていた女の子が「怖いからやめて」っていうもんで、全部は聞いてないけど。

そうやって、幽霊は自分の世界にみんなを引き込もうとする・・・共感してもらいたいんだろうね。
同調しないで受け入れさせれば、幽霊も成仏してしまうっていう「笑える怖い話」。

幽霊だけじゃなく、人間関係もそれと一緒だもんね。
怒り、心配、恐れ・・・もちろん喜びや楽しみもだけど、それに同調させて、持っていく。

空気を変える、、、「空気読めない」も、ある意味大事な存在ということで。

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2 Responses to “違うから素晴らしい という話”

  1. [...] 投稿者 : saihate (saihate Blogより転載) [...]

  2. [...] とにかく、全部が「違うから、素晴らしい」んだと思う。 http://saihate.com/blog/2010/02/10/tigaukara/ [...]

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