仕事が無いんじゃなくて、勤労しなくていいという話
もう無理して勤労しなくていいんじゃないかって話。
仕事を見つけるのも大変なこのご時世。
この辺で、一度シラフに還るのもアリでは?
さて、田舎で暮らしていると持ち上がるのは、本当の意味での「仕事が無い」話。
例えばsaihateの暮らす富山の産業はトンネル工事技術やアルミ製造という特色があり、すなわちそれが「仕事」だった人が多い。
引退したおじさん達はこう言います、
「もうトンネル掘る場所もないし、アルミもいきとどいた」
・・・シンプルに、それが答えじゃね?
我々にやるべき仕事なんて、実はあまり無い。
資本主義が「仕事」のために「仕事」を作るところまできちゃったんだから。
知らない間に、要らないものも増えた。
いよいよ「エコ」がビジネスになった時点で、終了確定だよね。
次、ビジネスは宇宙にいくしか無い。宇宙が相手なら、どのみち今のやりかたは通用しないけど。
この不景気でまず[派遣社員]が首を切られたというのも、そんな話で。
人材派遣会社はまさに「仕事」のための「仕事」で存在してる。
「仕事」のために売られた存在は「労働力」でしかないから、存在意義が非常に薄い。
それを言っちゃあおしまいなんだけど、すなわち、おしまいなんだって事で。
おしまい。
モノも人も、飽和した。
それが、資本主義の構造だ。
飽和して次へ変化するのは自然の摂理。
不景気なのも仕事が無いのも、当然の成り行き。
誰も悪くない。
最初に資本主義構造を考えたヤツは、こうなることは想定していたろうか。
イメージ力と机上の計算で、チン!っと。
旧ソビエトのゴルバチョフについて、彼の友達が語ったエピソードがある。
ベルリンの壁が崩壊しても、ソビエトが崩壊しても、ゴルバチョフにとってはいたって当然の事だったそうな。
ソビエトには「体制に沿わない者は出世しない」という格言があるそうだが、ゴルバチョフも多分にもれずそれだけの人だったそうで。
社会主義体制にそって、黙々とそれをし続けたら、そうなりました。それだけなんだって。
あと、ナチスが大盛り上がりをみせている当時、ドイツの資産家達は遠巻きに「馬鹿で~」とニヤつきながら、大儲けをしていたそうで。
ヒトラーさん、被害者ですか・・・
まぁ、時代ってそんなもんだってことで話を戻しますと。
機織り機の導入で機織り人が仕事をしなくてよくなるのも、自動改札機の導入で改札員が仕事をしなくてよくなるのも、普通のこと。
昔は洗濯も主婦が時間を費やす大仕事だった。
いまは、洗濯機にポイ。
これを「楽している」と批判するのはナンセンス。
富山の薬売りは、一年越しで日本中を旅して薬を売っていた。
今は、ドラッグストアでホイ。
批判するのはナンセンス。
インターネットや流通もここまで整うと、小売り店ってものすら必要無くなる。
すでに八百屋、魚屋のような小売店が郊外大型モールの登場で無くなっている様に、大型モールも無くなる訳。
生産者と、流通だけでいい。
もっといえば、紙媒体の広告や目を引く過剰なパッケージも要らなくなる。
それは凄く健全な事で、消費者は良いモノを生産している人から直接買う。
良いモノを作っている人は、当然潤う。
中間のマージンが無くなる訳だから、消費者は安く買える。
必要無い事をしている人は、やらなくて済む。
必要なモノと正当な価値だけが残る。
シンプルです。
「それでは、中間に従事している人達の立場は!!?」
そこは「従事する必要は無い」としか言い様が無い。
「従事」=「仕事」というのがカラクリな訳で。
「最悪、仕事が無くなる」という表現をよく耳にするが、、、
仕事をしたく無いって人を多く見るけど、仕事無いのってある意味最高じゃないのかな?
「仕事が無い。社会から取り残されてしまいそうで不安」
答えでてるじゃん、その不安は「社会」との差でしかないから。
「仕事の自分」と「素の自分」に差がある人いますか?
答えでてるじゃん、それ、仕事がバーチャルだからだよ。
自分や他人に嘘ついたり、競争しなければいけない社会も、時代の気分。
結局、資本主義にのっとったゲームをしてハイスコア目指してただけで、たかだか100年サイクルのイベント。
明治維新ってあったじゃない? 幕府は無くなり侍は居なくなったけど、別に今は素敵だよ。
仕組みが変わっただけだから。
TVゲームでいえば、シューティングゲームからRPGに差し替えただけだから。
お母さんが「家でゲームばっかりして!」って突然リセットボタンを押して・・・ね、外で缶蹴りやるってプランもあるよね。
時代って、そういう感じだ。
仕事・・・やるべき事が何かは人それぞれ違うだろうけど、従事する「労働」が国民の義務だなんて、そこに無理があるってことにしちゃいましょう。
地球人はいろいろやってきた。
楽しても死なないところまで来た。
そうしたいなら、死にそうな人を助けることも出来る。
根源の動機は「死なない」事だった。
システムが飽和し過ぎてみんなが忘れがちなこと。
今、私達がやっている全ての事に動機があるって事。
人は、動機があって動いている。
どんなご時世でも本田宗一郎は移動メカに情熱を傾けるだろうし、アインシュタインは自分の世界を探求するだろう。
強烈に動いている人のその先を見たい人は、協力したくなる。 それも、動機。
世の中がどうなろうが、その時目の前にあるやりたい事、やるべき事をやる。
そんな生き方でいいと思う。
創作意欲が湧けば創作するし、食べるために畑に出向く。
チマチマした単純作業にも熱中しちゃうし、好きな人達が喜ぶならば労力を貸す。
やり方を考えて、自分の出来る最善を、やり続ける。
機織り機に「仕事」を奪われても、機織りしたいひとはする。
自動改札機に「仕事」を奪われたら? それでも改札的な事をするなら、その人はそのスジの天才だ。
もしイベントするなら、その人にモギリを頼むことにしよう。
本気なら、信用出来る。
そういう意味で、今の社会が言う「その日暮らし」が一番地に足が着いちゃってるという、そんな発想でいいんじゃないかと。
それなら、一番やれてるヤツはターザンだ(笑)
逆に、ターザンというヒーロー設定が産まれた動機は、今の社会ということだけど。
社会の枠に納めなきゃいけないほど人類は子供でもないと信じる。
「それでも問題ない!」と世界に示す素質が一番ある場所と人間性は、日本の様な気もする。
安定したカオスが、次の人類の到達点だろう。
未来はどうなるかは知らないけど、どうなろうと皆が方向を失わなければ問題は無い。
いつだって、決めるのは自分しかいない。
自分の価値。
明治維新の時、侍達はどんな気分だったんだろうね?
「燃えるゴミと燃えないゴミを集めて、一緒に燃やす」だって。
ある意味、エコビジネスの本質を突いてるw




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